茨城大学基金募金活動倫理方針
平成30年3月14日
国立大学法人 茨城大学
国立大学法人茨城大学(以下「本学」という。)に茨城大学基金(以下「基金」という。)を設置しました。基金を通して、教育研究活動及び社会連携活動の充実等に資することにより、将来の社会を背負って立つ意欲ある人材を育成し、もって社会に貢献することを目的としています。募金活動を行うにあたり、本学は諸法令及び以下の項目を遵守し社会倫理を尊重します。
1 社会貢献
本学は、募金活動により得た基金への寄附及びその運用による果実を、学生の修学支援や修学環境の向上、社会貢献活動等など安定的な事業を提供することにより、広く社会に貢献します。
2 社会的責任
本学は、本学の募金活動が社会的に大きな影響を与えることを認識し、その活動に社会的責任を負います。
3 中立、公平、公正の堅持
本学は、募金活動を行うにあたり、中立、公平、公正な活動を堅持します。
4 法令等の遵守
本学は、募金活動を行うにあたり、諸法規を遵守し、良識、礼節など社会規範を守り、社会倫理に適合するよう行動します。
5 反社会的勢力との関係遮断
本学は、募金活動を行うにあたり、いかなる理由があろうとも反社会的勢力との一切の関係を遮断いたします。
6 寄附金の受入
本学は、募金活動を行うにあたり、次の各号のいずれかに該当する場合は、「国立大学法人茨城大学基金要項」の規定に基づき設置される茨城大学基金運営委員会により、受入れについて審議される場合があります。
- 法令等に違反するおそれがあるもの
- 公序良俗に反するおそれがあるもの
- 社会的批判を招くおそれがあるもの
- その他、基金の目的に沿わないおそれがあるもの
7 募金活動の健全化
本学は、募金活動における寄附者のご意見?ご要望を収集し、募金活動の健全化に努めます。
8 寄附者との関係構築
本学は、寄附者との関係を大切にし、良好な関係を保つよう努力いたします。
9 個人情報等の保護
本学は、募金活動で得た個人情報及び企業等情報は、「国立大学法人茨城大学個人情報の保護及び管理規程」に則して、個人情報及び企業等情報の保護を徹底します。
10 相互扶助の促進
本学は、全教職員参加による学内協力体制のもと基金活動に取組み、教職員一人ひとりが倫理方針を十分理解し、本学教職員としての良識を保ち、相互扶助の精神をもった募金活動ができるよう努めます。