令和4年度学生表彰式を開催
個人71名?6団体を表彰
本学では、学術や教育、課外活動、ボランティア活動などの分野において卓越した業績等を挙げた学生を表彰する「学生表彰」を実施しています。
3月7日に「令和4年度学生表彰式」が開かれ、個人71名、6団体が表彰されました。綿谷直樹さん(理工学研究科博士前期課程2年/学術?教育の分野)、鈴木万裕さん(陸上競技部/教育学部4年/課外活動における文化?芸術?体育の分野)、藤田朋希さん(学生団体 学びと交流の秘密基地/人文社会科学部3年/ボランティア活動等の分野)がそれぞれ各分野を代表して表彰状を受け取りました。
表彰式で太田学長は「皆さんの功績に、大学教職員一同拍手を贈りたい」と賛辞を述べました。さらに、磯野真穂さんの著書『他者と生きる』を紹介しながら「磯野さんは、ひとは初めて他者と出会うときに、了解可能性(わかりあえること)と不可知性(わかりあえないこと)のバランスをうまくマネジメントするものだということを書いています。これから先、皆さんは科学や研究の分野、社会でいろいろな人と付き合うことになると思うが、了解可能性を信じて進んでいってほしい」とエールを贈りました。
表彰を受けた学生を代表して、陸上競技部の鈴木万裕さん(教育学部4年)は「今回表彰いただいたことは栄誉なこととうれしく思う。陸上競技部の顧問の渡邊將司先生、上地勝先生のご指導と部員のみんなのサポートのおかげ。また、陸上競技部のOBOGの皆さんや、応援メッセージをくれた友人も支えになった。陸上競技をする中で関わってくれたすべての方に感謝している。表彰いただいたことを胸に、自信を持って過ごしていきたい」と謝辞を述べました。