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茨城大学とJX金属株式会社がネーミングライツ事業協定を締結
日立キャンパス最大教室に愛称「JX金属ホール」誕生

 茨城大学とJX金属株式会社は、ネーミングライツ事業に係る協定を締結しました。これにより、2023年11月1日より、茨城大学日立キャンパスの10番教室(296人収容)については、対外的に「JX金属ホール」という愛称がつき、今後イベント等の際にはこの愛称が使用されます。茨城大学にとって、教室等の大学施設へのネーミングライツの適用は初めてとなります。

今年7月に包括連携協定を締結

 茨城大学工学部とJX金属は、今年(2023年)7月に、「茨城で学び、働き、暮らす」人材を共に育てること、ひいてはそれを通じた地域の発展に貢献することを目的として、包括連携協定を締結しました。
 本協定は、(1)学生の研究活動やキャリア形成の支援に関すること(2)共同研究を含む学術交流の推進に関すること(3)地域に根差した次世代育成活動の展開に関すること を骨子としており、その象徴として、今回のネーミングライツ事業も当初より計画されていました。今回のネーミングライツの実施を契機に、こうした連携をより強化していきます。

「JX金属ホール」が誕生

 このたびのネーミングライツ事業に係る契約により、階段状の「10番教室」については、「JX金属ホール」という愛称が対外的に使用されます。この教室は、茨城大学日立キャンパス内の講義室としては最も多い296人という収容定員を誇り、授業だけでなく、各種ガイダンスやイベントの会場としても頻繁に利用されます。教室の入口の壁には、「JX金属ホール」という愛称とJX金属のマスコットキャラクターである「カッパーくん」、JX金属のルーツである日立鉱山の大煙突と近辺の桜のイラストが表記されたオリジナルのプレートが設置されました。

関連イベント

 11月4日(土)に行われる茨城大学工学部の学園祭「こうがく祭」では、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカーチームである水戸ホーリーホックを交えた「茨城大学×水戸ホーリーホック×JX金属」コラボイベントとして、JX金属ホールにおいてトークイベントとサッカーの試合のパブリックビューイングが行われます。
 13時より行われるトークイベントでは、「データサイエンスが日本サッカーを強くする!?」というテーマを掲げ、AI?データサイエンスを学ぶ学生が水戸ホーリーホックの選手のプレーを分析した結果などを披露します。また、13時50分頃からのパブリックビューイングでは、J2リーグ第41節 ジュビロ磐田VS水戸ホーリーホックの試合の模様を上映します。その他、本コラボイベントでは、「サッカー体験イベント」や「サッカー選手なりきりフォトブース」などが展開される予定です。

jx20231031_01 JX金属ホール入口に設置されたオリジナルプレート

jx20231031_02 JX金属ホール内観