令和5年度前学期成績優秀学生表彰式を開催
学部4年生?大学院1年生の67名を表彰
本学では、学業成績が特に優れ、かつ人物が優秀であると認められる学生を表彰するとともに、授業料の一部を免除する「成績優秀学生表彰」を実施しています。
12月5日、令和5年度前学期成績優秀学生表彰式が開かれ、学部4年生と大学院1年生(修士課程/博士前期課程/専門職学位課程)あわせて67名が表彰されました。表彰式は水戸?日立?阿見それぞれの会場をオンラインでつなぐ形で実施しました。
代表して表彰状を受け取る五来汐里さん(人社4年)
表彰式で太田学長は「今回受賞された皆さんは、見通しをもって一生懸命学修に励んでこられたと思う。将来について悩みを抱えている学生もいると思うが、卒業までに方向を決め、それに向けて学生生活を送っていくことが大切。学部4年生は卒業まで残りわずかだが、自分の目指すところに一歩でも近づけるように、いろいろとチャレンジしていただきたい」とエールを贈りました。
受賞者を代表して綿引詩門さん(工学部4年)は「表彰いただけたことを大変光栄に思う。先生方の熱心なご指導のおかげ。現在は卒業研究に取り組んでいるが、答えのわからない問いに挑戦するという点で格段に難しいが、思いがけない結果に出会えることもあり、やりがいを感じている。今後は大学院に進学して半導体の研究に没頭したい」と話しました。
また、菊池真由さん(農学研究科1年)は「研究は一筋縄でいかないことも多く苦戦することもあるが、先生方、同期や家族の支えのおかげで日々の研究に励むことができ感謝している。今年8月には学会に参加して外部発表をし、研究者としての在り方を学ぶことができた。これからも積極的に学ぶ姿勢を忘れず、研究活動に取組み、研究者として飛躍ができるよう、充実した大学院生活を送っていきたい」と意気込みを述べました。