令和5年度後学期成績優秀学生表彰式を開催
―学部2年生?大学院2年生あわせて67名を表彰
本学では、学業成績が特に優れ、かつ人物が優秀であると認められる学生を表彰するとともに、授業料の一部を免除する「成績優秀学生表彰」を実施しています。
3月4日、令和5年度後学期成績優秀学生表彰式が開かれ、学部2年生と大学院2年生(修士課程/博士前期課程/専門職学位課程)あわせて67名が表彰されました。
表彰式で太田学長は「これまで学業に励んでこられた成果をこのように表彰できることをうれしく思う。本学では現在、学生の皆さんの自己実現を支援すべく"Student Success"の仕組みを整える準備をしているところ。"Student Success"とは、"For students, success consists not just of good grades and steady progress toward graduation, but a holistic sense of fulfillment."。優秀な成績で卒業に向かうということだけでなく、自分の目標に対してどれだけ達成感を得られたか、ということ。茨城大学は皆さんがなりたい自分になれるように、自己達成感を得られるように、支えていきたいと思っている。これからも目標に向かって自分のペースで進んでいってほしい」と話しました。
受賞者を代表して黒崎涼寧さん(農学部2年)は「日々の学修の成果をこのような形で評価いただき大変うれしく思う。授業の内容や自身の将来について先生方に相談しやすい環境が整っていることで集中して学修に取り組むことができている。今後は海外留学や研究活動をとおして視野を広げ、大学院進学にむけて専門的な学びを深めていきたい」と謝辞を述べました。
また、遠藤柚季さん(理工学研究科博士前期課程2年)は「表彰いただいたことに大きな喜びを感じるとともに、私たちの学びを様々な面で支えてくれた皆さんに心から感謝したい。現在、これまでの研究活動の集大成として修士学位論文の執筆に取り組んでいる。研究にあたっては指導教員の先生、共同研究者の皆さんから親身なご指導や多大な協力を賜り有意義な成果を残すことができた。修了後は博士後期課程に進学する予定。意義深い成果を残せるよう、これまでに得た知識や経験を最大限に生かしていきたい」と今後の意気込みを語りました。