【著作?制作物紹介】人文社会科学部?松井良和講師
家庭と仕事を両立させる働き方革命 ドイツ的思考のススメ
家庭と仕事を両立させる働き方革命 ドイツ的思考のススメ
松井良和(人文社会科学部講師)著
出版社:玄武書房
出版日:2024年5月
ISBN:978-4909566874
価格:1,496円(税込)
著者コメント
近年、共働き世帯が増加し、特に夫婦ともにフルタイムで働く人たちが増えている。ところが、家庭と仕事を両立させることが難しく、夫婦ともに日々の仕事、生活に追われてお互いに不満を抱えている。夫婦がお互いに出来ることを頑張っているにもかかわらず、こうした状況が生じているのは、家庭と仕事を両立させるための制度や仕組みが日本ではまだ十分に整えられていないことが原因の1つとしてある。
本書では、家庭と仕事を両立させる際に壁となる様々な労働法上の問題を取り上げ、問題を解決するための基本的な考え方や視点を示しながら、ドイツの働き方を参考に具体的な解決方法を提案した。
今回の本は、これまでのドイツ法研究を、日々生活をしている多くの人にわかりやすく説明したものとなっている。この本をきっかけに、家庭と仕事を両立させるための新しい働き方の具体的方法について議論が進展することを望んでいる。
著者プロフィールプロフィール
松井良和(人文社会科学部講師)
専門は労働法。
1984年6月生まれ。中央大学法学卒業。
中央大学大学院民事法専攻博士後期課程修了。博士(法学)。
現在、茨城大学人文社会科学部講師。