SDGs達成のための大学間連携―常磐大学とのパートナーシップを例に
- 2022年12月16日
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- 地域連携
- 学生
SDGsの達成にはさまざまな主体のパートナーシップが重要です。茨城大学も地域住民の方々や、企業、自治体、NPOなどと連携した活動を行っています。
そのひとつが、他の大学や教育機関との連携です。たとえば茨城大学と同様に水戸市内にキャンパスを有する常磐大学とは、SDGsをテーマに掲げた協働のイベントを2021年、2022年と2年連続で開催しました。
2021年11月には、「地域の未来にSDGsをどう活かせるか―大学の役割と実践の知恵―」と題したシンポジウムを、水戸市のザ?ヒロサワ?シティ会館で開催し、オンラインでも同時配信しました。シンポジウムでは両大学から2名ずつの教員が登壇し、自身の研究や教育で行っているSDGsに関する取り組みを紹介しました。
2022年10月は、水戸市が主催する「ヒューマンライフシンポジウム2022」に、ともに共催機関として参加しました。このシンポジウムでは、「SDGs×地域×ジェンダー」という切り口でトークセッションを行ったほか、関連企画として、シンポジウムで基調講演を務めた認定NPO法人Dialogue for Peopleの副代表でフォトジャーナリストの安田菜津紀さんと両大学の学生たちによる出張ゼミナールを行い、活発な意見交換をしました。
今後も地域の大学?教育機関の連携を強め、SDGs達成を目指していきます。