SDGs@キャンパス
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茨大の中で取り組まれているアクションをご紹介!
職員のマインドを育てよう!
若手事務職員向けSDGs研修
大学や地域の力を結集させてSDGs達成を目指すためには、大学の職員もSDGsについて学び、日々の業務で実践することが大切です。茨城大学では若手事務職員を対象としたSDGs推進のための企画?立案型研修を2022年に実施しました。
初回の研修では、学長特別補佐(SDGs推進)の蓮井誠一郎?人文社会科学部教授が「大学業務とSDGs―取り組むべき理由と意義」と題してレクチャー。続く第2回の研修では、8人の参加者が2つのグループに分かれて、SDGsの視点を踏まえて取り組める業務改善や新たな企画について議論をし、プレゼンテーションをおこないました。
このうちひとつのグループは、健康や働き方、経済成長という目標に注目して、テレワークの推進や週休三日制などの導入を検討。また、キャンパスの観光資源としての価値を高めることで、教育や労働の環境改善につなげたいという提案もありました。
もうひとつのグループは、紙資源の保全にフォーカス。デジタル化の推進やフェアトレード品の用紙を積極的に購入することで、環境保全だけでなく貧困解決などにも寄与し得るというアイデアを提言しました。
2030年までに温室効果ガスを11%以上削減しよう!
グリーン化推進計画
茨城大学は2011年に策定していた「茨城大学グリーン化推進計画」を、2022年に改訂。SDGs達成への想いを色濃く表したものとなりました。
この計画では、2030年度までに本学の温室効果ガス排出量を少なくとも11%(2019年度比)する目標を掲げ、低炭素化、SDGs実践等に向けた具体的な取り組みを見直しました。
学生や附属学校園の子どもたちへの環境教育の推進はもちろんのこと、研究面では、SDGsやカーボンニュートラルを目指す社会のニーズに応える実践的な研究にも積極的に取り組み、その成果を社会に還元することを宣言しています。具体的には、民間企業と連携して環境負荷の少ない設備などの実証実験を行ったり、それらの成果を発信するためのシンポジウムや講演会を開催したりします。
また、空調温度の適正管理、照明や電子機器の節電や省エネルギーモードの設定、廃棄物の削減など、教職員、学生が一丸となり、CO2の排出削減に取り組みます。
- 「茨城大学グリーン化推進計画」について