CONTENTS地方公共団体?公益財団法人等の奨学金
地方公共団体及び公益財団法人(民間団体)等による奨学金は、学業、人物ともに優れ、かつ、経済的理由により学資の支弁が困難と認められる学生に給付もしくは貸与される制度です。
しかし、このような条件を備えていても、推薦人数に限りがあり、また、それぞれの奨学金で推薦基準があるため、必ずしも申請者全員が採用されるとは限りません。
また、財団奨学金の奨学生に採用されると、在学中のみならず卒業後も財団等との関係は続きます。茨城大学から推薦されたという自覚を持ち、向上心をさらに高め、交流会、面談、研修会への出席や、生活状況調査、成績表、奨学金受領書提出など、奨学生としての義務を果たさなければなりません。これらの義務を怠った場合、辞退や採用取消、奨学金の返金を求められる場合がありますので、申請者本人が奨学生として義務を果たせるかどうかを十分に考慮のうえ、申請してください。
最新情報
本学で紹介している奨学金を下記ファイルから確認してください。
応募書類の取得方法
各種奨学団体奨学生募集一覧を確認し、応募書類の配布方法を確認してください。
各財団のホームページから取得する指示となっている場合は、各自で申請案内募集要項や申請書類をダウンロードしてください。
大学から書類を配布する案内となっている場合は、スチューデントライフサポート室のメールアドレスへ希望する問い合わせコード及び奨学財団名を明記し、募集要項の請求を行なってください。
送信先 shien[at]ml.ibaraki.ac.jp ※[at]を@に変換してください。
申請方法
茨城大学で取り扱っている各種奨学金は「候補者を選考し、大学から推薦(大学推薦)する奨学金」と「希望者が直接出願(個人申請)する奨学金」があります。
大学推薦???「候補者を選考し、大学から推薦する奨学金」
奨学財団から指定された申請書類や証明書類に、最新の家計維持者の課税証明書(父母の2名分)及び家計維持者の世帯全員分の住民票を添付して指定された期限までに申請してください。
「推薦書」については、推薦所見等(学長の証明印と証明日以外)の記入は、指導教員に作成依頼をして、他の申請書類と併せて提出してください。ただし推薦枠の人数によっては課税証明書及び住民票の提出が必要のない場合もありますので、各種奨学団体奨学生募集一覧の備考欄をご確認ください。
個人申請???「希望者が直接出願する奨学金」
各自、申請に必要な書類を揃えて、奨学財団の指定した期限までに直接申請をしてください。
「推薦書」で学長印が必要な場合については、下記【推薦書に学長印が必要な場合】をご覧ください。
推薦書に学長印が必要な場合
個人申請の奨学財団等に応募する際に学長からの推薦書の発行を希望される場合は、事前連絡のうえ、下記必要書類をスチューデントライフサポート室に提出してください。
なお、書類発行には10日間(大学の休業日含まない)ほどの期間を要しますので、必ず余裕を持って申し出てください。※学長の推薦書発行にあたっては、推薦する奨学団体の推薦基準を満たしている場合に限ります。
必要書類
- 応募要項の写し
- 申請書類一式の写し
- 推薦書の原本(所見の記載が必要なものは、指導教員が記入済みの書類を提出)
注意事項
- 奨学財団によって、申請資格、申請方法や支援内容等が異なりますので、募集内容をよく確認してください。
- 各種奨学団体奨学生募集一覧に記載があるものに関しては、財団HP等で案内のある申請書類及び備考に記載のある必要書類や記入方法を確認した上で申請してください。
- 奨学団体によって、交流会や面接への出席など、様々な義務があります。奨学生としての義務を果たせるかをよく考慮したうえで、申請してください。
- 奨学金の併給を認めていない団体への併願はできません。
- 「日本学生支援機構奨学金」を申請や交付中の方も、併願や併給が認められない団体がありますので、各自でよく確認を行なってください。
- 大学推薦の奨学金については、学内期限に不備なく書類を提出された方のみ選考や推薦を行います。また、推薦された場合でも必ず採用されるものでもありませんので、十分に注意したうえで、申請してください。