CONTENTS大学院長期履修学生制度
茨城大学大学院長期履修学生制度について
本学の大学院研究科では、長期履修学生制度を導入しています。
長期履修学生制度とは
職業を有している等の事情により、通常の学生よりも1年間で履修可能な単位数や研究指導を受ける時間が制限されるため、本学研究科の標準修業年限(修士課程、博士前期課程及び専門職学位課程は2年間、博士後期課程は3年間)を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し課程を修了することを希望する者に対する制度です。
この制度は、本人の申請に基づいて審査し、標準修業年限を超えて長期履修をあらかじめ認め計画的に課程を修了することにより、学位の取得を可能にしたものです。
長期履修期間
原則1年単位とし、長期履修の開始は学年の初め(前学期入学の場合は4月、後学期入学の場合は9月21日から)とします。
- 入学時から希望する者 修士課程、博士前期課程及び専門職学位課程にあっては4年以内、博士後期課程にあっては6年以内
- 在学途中から希望する者 標準修業年限のうち未修業年限の2倍に相当する年数以内
在学できる期間
長期履修期間(在学途中から長期履修学生となった者は、長期履修学生となる前の通常の学生としての在学期間を含む)に修士課程、博士前期課程及び専門職学位課程にあっては2年、博士後期課程にあっては3年を加えた期間例)博士前期課程の学生で、長期履修期間3年の場合は、2年を加え在学できる期間は5年間となる。
長期履修学生として認められた期間の授業料
1.修士課程、博士前期課程及び専門職学位課程、長期履修期間により
- 3年間の場合は、前?後期とも178,600円
- 4年間の場合は、前?後期とも133,950円
※標準履修の場合は、前?後期とも267,900円
2.博士後期課程は、長期履修期間により
- 4年間の場合は、前?後期とも200,925円
- 5年間の場合は、前?後期とも160,740円
- 6年間の場合は、前?後期とも133,950円
注意
- 長期履修期間については、延長又は短縮することが認められる場合があります。その場合、授業料の額も変更になります。
*延長又は短縮できるのは、1回が限度です。ただし、長期履修期間最終年度での変更はできません。 - 長期履修期間の授業料総額は、標準修業期間の総額と同額となります。
長期履修学生制度について、詳しくは、各研究科事務部にお問い合わせ願います。 - 長期履修学生の申請資格や申請の手続きなどについては、下記の規則で定めております。
(1)茨城大学大学院長期履修学生規程
(2)茨城大学大学院長期履修学生に関する要項